2023年度英語で読む国際関係入門B(後期火曜2限)のページ

第15回 2月6日

第14回 1月30日

映像資料で学ぶメディア・コミュニケーション 21世紀の大量監視社会

第13回 1月23日

第12回 1月16日

映像資料で学ぶメディア・コミュニケーション 戦時下の諜報活動

第11回 12月19日

第10回 12月12日

授業前半のディスカッション

講読資料

第9回 12月5日

授業前半のディスカッション ドメイン取得の実際

講読資料

参考ウェブサイト

ディスカッションしたこと

授業後半参考ウェブサイト

独自に調査してわかったことを発言する

授業にも慣れ、他の受講生とも顔なじみになってきた。だが、教員の言動はすべてが上から目線だ。受講生のレベルに合わせようとする誠意が見られない。端的に言えば、学生本意ではない。例えば、レポートに書いてあることを簡単に紹介してほしいと言うが、レポートの内容をディスるための罠に違いない。受講生はレポート内容や発言について教員から吊るし上げにされ、他の受講生の前で教員からの一方的に攻撃に耐え続けなければならない。そういう苦しみを教員はまったく理解していない。学生本意ではない教員からの呼びかけに応える必要はないから、授業では絶対に発言しないようにしたいと思う。

...という考えを捨ててください。レポートに書いてあることを紹介してほしいというのは、それが授業の進行に大きな意味を持つからです。それが正しいとか間違っているとか、関係ありません。もし正しいとしたら、それはすばらしいことですから、シェアしたほうがよいのです。もし間違っているとしても、他の受講生の多くも同じように間違っているでしょうから、そのこともシェアしたほうがよいのです。特に、自分自身で独自に工夫して書き上げた調査結果を報告する場合ならなおさらです。調査結果とその真偽、価値や意義を授業全体でシェアしないとすれば、なんともったいないことでしょうか。

第8回 11月21日

授業前半のディスカッション 家庭用無線LANルーターのセキュリティー対策

講読資料

参考資料

ディスカッションしたこと

授業後半資料

すでに頭の中にあることを発言する その2

授業にもすっかり慣れ、他の受講生ともかなり顔なじみになってきた。だが、教員が言うことはいまだにしっくりこないし、受講生への働きかけがいちいち気に障る。頭の中にすでにある答えや意見を発言してくれないと困ると言われたって、頭の中がすっきりしないからうまく発言できないのだ。それに、資料を読み進めていくと、ついさっき考えていたことを忘れてしまうのだ。頭の中をすっきりさせようとしている時にいろいろと言われるのは、本当に腹立たしい。考えていたことを思い出そうとしている時にとやかく言われると、まったく集中できなくなる。こんな思いをしてまで発言しなければならない義務はない。今後はもう発言しないようにしたいと思う。

...という考えを捨ててください。ついさっきまで頭の中にあった答えや意見を思い出せないのは、大学生としてはいかがなものかと思います。なぜメモを取っておかないのですか。メモを取ってあれば、それを読み上げるだけで立派な発言になりますよ。紙と鉛筆を使うのがイヤならば、パソコンやスマホを使えばいいのではないですか。人間の記憶はいい加減であやふやなものですから、その欠点を補うために筆記用具を使えばいいのではないですか。

第7回 11月14日

映像資料で学ぶメディア・コミュニケーション コミュニケーション・ツールの変遷

江戸時代中期から明治期にかけて日本で利用されていた「旗振り通信」についての映像資料を視聴し、情報通信の歴史について理解を深める。

参考資料

旗振り通信
腕木通信

すでに頭の中にあることを発言する

授業にもかなり慣れ、他の受講生ともよりいっそう顔なじみになってきた。だが、正直言って、教員にはどうにも親近感が湧かない。授業時間中にいろいろ質問してくるが、絶対に裏があるに違いない。簡単に答えられそうだが、実は引っかけ問題で、間違った答えをした受講生を精神的に追い込もうとしているに違いない。思いつきでいい加減に答えて構わない、小学校ですでに習っているはずだ、中学生でも答えられるはずだ...その他にも大学生を侮辱するような失礼な問いかけばかりだ。教員としてあるまじき不穏当発言だ。授業ではしっかりじっくり考えて答えや意見を言いたいと思っているのに、それが許されないのはまったく不可解だ。大学生の学びの機会を台無しにしている。授業という神聖な場を穢している。本当に腹立たしい。今後はもう発言しないようにしたいと思う。

...という考えを捨ててください。頭の中にすでにある答えや意見を発言してくれないと、授業を進めることができません。答えを探し出すためにこれから一生懸命考えるとか、ごちゃごちゃしている意見をすっきりまとめて5分間で説明するとか、そういうことをリクエストしているのではありません。もうすでにそこにある答えや意見を教えてほしい、それ以上の何ものでもありません。みなさんの考えていることや知っていることは私にとってはわかりませんから、言ってくれないと本当に困ってしまいます。考えがいっさい浮かばない、答えを知らない、ということもあるでしょうから、そうならそう言ってください。私の質問が理解できないということもあるでしょうが、そうならそう言ってください。

第6回 11月7日

授業前半のディスカッション ITエンジニアの育成

講読資料

ディスカッションしたこと

授業後半資料

教員の顔色を窺わずに発言する

授業にもかなり慣れ、他の受講生ともよりいっそう顔なじみになってきた。だが、教員には親近感が湧かない。発言しても、何かつまらなさそうなムスッとした表情をされる。気に入る発言をしないと受け入れてもらえないのかもしれない。ひょっとすると、教員の考えと同じか似たような発言ができないと、機嫌が悪くなるのかもしれない。自分にはそんなことはできないから、今後はもう発言しないようにしたいと思う。

...という考えを捨ててください。発言する時に教員の顔色を窺う必要はありません。つまらなさそうな表情をするのは教員の悪い癖でしょう。つまらないと思っているわけではありません。教員に迎合するのはやめてください。教員に気に入られるような発言をしないようにしてください。少なくともこの授業に関して言うと、私には顔色を窺う価値はありませんし、迎合する価値もありません。

第5回 10月31日

授業前半のディスカッション AI俳優を起用したテレビCM

視聴資料

ディスカッションしたこと

発言のタイミングが重なったら譲り合う

授業に少しだけ慣れ、他の受講生とも少しだけ顔なじみになってきた。教員も他の受講生もどうやら信用できそうなので、どんな発言をしても馬鹿にされたりディスられたりすることはなさそうだ。だから、少しだけ勇気を出して、発言しようとした。そうしたら、ある受講生がまったく同じタイミングで発言しようとした。なんとも気まずい雰囲気になり、何だか申し訳ない気分になった。こんな気分を味わうのはイヤだし、他の受講生にも迷惑をかけることになるので、今後はもう発言しないようにしたいと思う。

...という考えを捨ててください。発言のタイミングが重なることはよくあることです。譲り合ってください。オリンピックの100m競走のように100分の1秒単位で発言順を計測できるわけではないので、テキトーに譲り合ってください。その場の雰囲気によっては、時間に余裕があればじゃんけんをしてもよいでしょう。もちろん、発言順は発言内容とはまったく関係ないもので、優劣を決めるものでもありません。質疑応答の主導権、情報共有全体の支配...そういったものとも無関係です。単にタイミングを決めるだけですから、勘違いしないように。言うまでもありませんが、じゃんけんなしで発言順を決められるのが理想的です。

第4回 10月24日

授業前半のディスカッション アナログレコード人気の再燃

講読資料

ディスカッションしたこと

関係するかしないかはあとで決める その2

関係ない発言をするとディスカッションの流れを乱し、空気を読まないヤツだと蔑まされる。情報共有のためには関係ある発言を積み重ねていかなければならない。話題を脱線させてしまったら怒られてしまうのではないか。自分の無駄話によって他の受講生の学びの機会が損なわれるとしたら、一体どうやって責任を取るべきだろうか。ネガティブなことばかりを考えてしまうから、絶対に発言はしない。誰かが発言するのを待つ。指名されれば発言するかもしれないけど、この授業ではどうやら指名されることはなさそうだから、絶対に発言しない。

...という考えを捨ててください。関係しないことは意外と役に立ちます。関係ないことだとあなたが思っていても、ほかの人には関係があることかもしれません。自分とは違う考えを持っている人がいる、同じことをぜんぜん違う角度から観察する人がいる...そういうことに気づくきっかけになります。少なくともこの授業には、似たような興味関心を持ち、同じような人生経験を積んだ、同じ世代を生きる若者が集っています。誰がどういう発言をしたとしても、それはそれで意味があります。もちろん、授業と何の関わりもない発言があったら授業担当者としてとても困惑しますが、通常はそのようなことは起こりません。

第3回 10月17日

授業前半のディスカッション アフターコロナ、ポストコロナ時代の移住

講読資料

ディスカッションしたこと

発言の根拠は自分自身

学術的な根拠のない発言をすると知性のなさを馬鹿にされる。思いつきで発言すると受け入れてもらえない。運が悪いと、他の受講生に囲まれた状態で辱めを受ける。ひょっとしたら、人格を否定されるかもしれない。ひょっとしたら、殺されるかもしれない...そこまでは行かないとしても、根拠のない思いつきの発言をすると減点され、成績評価が下がる。だから、絶対に発言はしない。誰かが発言するのを待つ。指名されれば発言するかもしれないけど、この授業ではどうやら指名されることはなさそうだから、絶対に発言しない。

...という考えを捨ててください。学術的な発言はほかの授業でしてください。この授業では求めていません。自分がしようとする発言の根拠はあなた自身にあります。学術的な根拠を探すとしたら数年かかってしまうかもしれません。そんなことをしていたら授業が成り立ちません。時間の無駄です。学術的な根拠のない、思いつきでいい加減な、テキトーかつ自己チューな発言は、私が許可するので、発言してください。そもそも、授業時間中の発言ひとつひとつを成績評価していません。

第2回 10月10日

授業前半のディスカッション デジタル時代の遺品整理

講読資料

ディスカッションしたこと

関係するかどうかはあとで考える

関係しないかもしれない発言をすると知性のなさを馬鹿にされる。運が悪いと、他の受講生に囲まれた状態で辱めを受ける。ひょっとしたら、人格を否定されるかもしれない。ひょっとしたら、殺されるかもしれない...そこまでは行かないとしても、関係しないかもしれない発言をすると減点され、成績評価が下がる。だから、絶対に発言はしない。誰かが発言するのを待つ。指名されれば発言するかもしれないけど、この授業ではどうやら指名されることはなさそうだから、絶対に発言しない。

...という考えを捨ててください。関係するかどうか、適切かどうか、すべてあとで考えてください。自分がしようとする発言が適切かどうかを事前に確認しなければならないとすると、発言をする前に確認をする機会・時間を設けなければなりません。発言のたびに時間がとられます。時間の無駄です。私が許可するので、発言してください。そもそも、授業時間中の発言ひとつひとつを成績評価していません。

第1回 10月3日

アンケートその1 授業配布資料はオンライン・PDFファイル、オフライン・印刷物、どちらがよい?

オンライン派 50%

オフライン派 50%

アンケートその2 自宅で利用しているパソコンはWindows・Macのどちら?