2022年度英語で読む国際関係入門A(前期火曜2限)のページ
補講 8月2日
「きつねダンス」のブームをきっかけに学ぶ
2022年春、日本のプロ野球チーム北海道日本ハムファイターズのチアリーディングチーム「ファイターズガール」によるパフォーマンス「きつねダンス」がブームとなった(バズった)。奇妙で独特な歌声、シンプルなリズムとメロディーの繰り返し、簡単にマネできそうな振り付け、かわいらしくも元気はつらつなダンス...バズった理由はさまざまに考えられる。野球に興味のない人も各種SNSで一度は見たことがあるだろう。楽曲はノルウェーの兄弟デュオYlvisが2012年にリリースしたコミックソングThe Fox (What Does The Fox Say?)である。ファイターズのオリジナル作品ではない。
公式動画はなんと字幕付きだ。歌詞が全文掲載されている。国際関係学部の学生であれば、「ちょっとThe Foxを歌ってみた」の感覚で、この歌をかるく歌えるくらいになってほしい。もちろん、歌詞を見ながら歌えればよい。加えて、歌詞がどういう意味なのかを正確に理解してほしい。高尚なメッセージがいっさい込められていない、文学的・哲学的な味わい深さのかけらもない、生きていく上で何の特にもならないコミックソングを教材として、生きた英語を学んでほしい。もちろん独学で学んでほしい。
なお、公式動画を見ればすぐにわかるが、この楽曲の2番には「お馬さんとのコミュニケーションにはモールス信号を使えばいいのかな?」という歌詞・映像がある。もちろん、モールス信号は情報通信に関連することで、動画で紹介されているデバイスは今で言うところのICTデバイスだ。この授業では、コミュニケーションや情報通信について広く議論し、知識の獲得を目指してきたのだが、なんと偶然なことに、バズった動画と授業内容とがリンクした。しかも、二つのまったく関係ない出来事・SNS利用体験は、前期期間を通じて実はパラレルに流れていた。驚くべきことだ。
「お馬さん」と「モールス信号」は、もちろん何のつながりもない。人間のコミュニケーションを馬が理解できるわけでもない。単なるコミックソングで、そこには深い意味など何もない。だが一方で、もちろん意味がある。コミックソングだから、歌詞でことば遊びをしているのだ。「お馬さん」と「モールス信号」は韻を踏んでいる。韻を踏む(ライミング)はある意味で幼稚だが、とても強力な意味を持つ。ライミングができれば、ちょっと気の利いた会話ができるようになる。気の利いた大人なら、ことば遊びができるのは当然だ。つまらない会話だけできても、相手からは何の尊敬も受けない。なんの面白みのないつまらない英会話マシーンにならないように、相手をエンターテインできるちょっと気の利いた大人になるべく、英語をちゃんと勉強した方がよい。英語でライミングができれば、ヒップホップやラップの歌詞を理解することもできる。ダンスやことば遊びで優劣を競おうとするアメリカの若者文化の背景も知ることができる。今やヒップホップやラップは、全世界的な文化だ。まさに国際関係で、グローバルな関心事だ。英語を勉強しようと国際関係学部に入学した学生ならばそれくらい知っていて当たり前だ。もちろん、今知っていなくても何の問題もない。これから勉強すればよい。言うまでもないが、独学で学んでほしい。授業では誰も何も教えてくれないのだ。
第15回 7月26日
授業のまとめ、振り返り
これまでの授業を振り返り、「教養としてのコンピューターサイエンス」「静岡県立大学国際関係学部生が今こそ知っておくべき「デジタル世界」の基礎知識」について自由に議論する。
相手のよいところを指摘してシェアする
- 大学生になったら議論が上手くできるようになる、学生同士で意見を交わせるようになる、ということはない。少なくとも、大学生になったら自動的にそうなるということはない。議論をする練習が必要で、意見を交わす訓練が必要不可欠だ。もちろん、心理的なハードルが高い課題だから、必要以上に緊張しないようにする訓練が必須だ。他人を受け入れる態度を身に付けることも必要だ(そのための練習も必要だ)。
- 練習や訓練の初歩の初歩は、他人のよいところを見つけることだと思う。誰にでもよいところはひとつくらいあるだろうから、それを見つければよい。そして、そのひとつだけをフィードバックしてあげればよい。それでまずは十分だと積極的に妥協すればよい。悪いところを見つけることもまったく同様に簡単だが、フィードバックすることが難しいだろう。自分も相手も意図せず傷つけてしまうと思う。だから、特に慣れないうちは、よいところ、同じところ、見習いたい点、継続できること...というような、ある意味で無難なことを発言・指摘・シェアできるように練習をすればよいと思う。
第14回 7月19日
映画で学ぶ国際関係入門
以下の映画を鑑賞し、インターネットを駆使した国際調査報道について自由に議論する。
講読資料
- 「対ロシア情報戦の大活躍で、日本でも話題! プーチンの嘘を暴き続けるネット調査報道集団「ベリングキャット」のスゴ技」 『週刊プレイボーイ』 No.23(2022年6月6日号) 集英社 pp.38-41
さらに理解を深めるための文献・映像資料
以下の映画を鑑賞し、国際情報通信を支える光海底ケーブル敷設の歴史について自由に議論する。
知ったかぶって見てみる、わからなくても読んでみる
- 日本語の吹き替えや字幕なしで海外の映画を見ることができたらどれくらい楽しいことか。スポーツ中継やニュース番組でのインタビューを翻訳なしで理解できたら、どれくらいかっこいいか。昨日のニュースについてネイティブスピーカーの先生と語り合えたら、ちょっと褒められるかも。少なくとも英語で見たり読んだりできるものについては...。そのためには、もっと一般常識や教養を学んで、いろいろな専門分野についての知識を増やし、もちろん英語をもっと勉強して読む・書く・聞く・話すの4つの技能をまんべんなく身につけなければならない。いろいろなことを習得することができたら、映画やニュースをちゃんと見ることができるようになるはずだ。だから、今まで以上にもっともっと勉強して...。
- ...などと考えるのは馬鹿げたことだから、絶対やめた方がよい。いろいろなことを習得するまで待っていたら、効率が悪い。そもそもいつ習得が終わるのかわからないから、いつまで習得し続けたらいいのかわからない。運が悪いと、何も身につかない。さらに運が悪いと、そもそも習得ができないようなことを習得し続けようとしたり、習得できたかどうかの判断もできない。やり方や進むべき方向が間違っていたりすると、最悪だ。
- スポーツやアートと同様に、何かを身に付けようとするならば、未熟でもやってみる、失敗体験を積み重ねるということは避けられない。明らかに目に見えるような成功体験を積み重ねられるとは限らないことを理解すべきだ。面白くない基本的な作業の積み重ね、進路や進度の確認、行ったり来たりの繰り返し、間違いの訂正、情報のアップデート、周辺知識のインプット...これらを自分自身を律して自分勝手に自己チュー的にやっていくほかない。誰も助けてくれません。好き勝手に、知ったかぶって、わからないならわからないなりに、テキトーにやっていくほかありません。
第13回 7月12日
授業前半のディスカッション 国際情報通信を支える光海底ケーブル
講読資料
- 「インターネットを支える光通信 情報をより遠くへ大量に」 静岡新聞 2013年11月3日(日) 朝刊6面
- 「海外から生中継する仕組みは? 光海底ケーブルを活用 増加する通信量にも対応」 日本経済新聞 2022年5月7日(土) 夕刊5面
ディスカッションしたこと
- 国際通信が海底ケーブルを通じて行われていることに驚いた。衛星通信よりも光海底ケーブルの方が信頼性が高いことに驚いた。
- トンガでの大規模噴火・津波の際に海底ケーブルが切断されたというニュースを見たことがある。
- 国際通信が海底ケーブルに大きく依存していることは危険ではないのだろうか。
- 南海トラフ地震が発生した場合に、日本に敷設されている海底ケーブルが切断される、日本の国際通信が遮断されることはないのか。
参考ウェブサイト
コスト・時間をかけて情報を利用しなさい、コスパ・タムパの悪い情報活用をしなさい
- 新聞雑誌書籍テレビラジオなどの既存のマスメディアによる情報をちゃんと利用しなさい。お金がなければないなりに、図書館に行くとか誰かから借りるとか、工夫をしなさい。もちろん、いつの時代も大学生にはお金がありません。欲しいだけ本をたくさん買うとか、見たくもないテレビを新たに買うとか、そういう必要はありません。そんなことは言うまでもありません。一方で、マスメディアが制作・提供している情報が身近な環境で簡単に利用できるなら、テレビやラジオが自宅にあるのなら、利用しないのはもったいないと思いますね。
- 似たような情報はインターネットを通じて無償で利用できるからそれでよい、などと居直るのはもうやめなさい。それはあくまでも似たような情報に過ぎないということをちゃんと理解すること。有償で利用できる情報と無償で利用できる情報には、そもそも違いがあります。そんなことも分からないでどうするんですか。なお、無償で入手できる情報にはまったく価値がないから参照するな、ということを言いたいのではないから、大きく勘違いしないように。
- 身近なスマホで情報入手を簡単に済ませたいというのであれば、それは勝手にどうぞ。ただし、簡単に済ませているだけで(例えば、吟味せずに単に眺めているだけ、じっくり読まずに画面をスクロールするだけで)、情報を適正に受容・処理していないと思いますよ。また、娯楽のための情報の入手、息抜きとしての情報検索、それらについてはテキトーにどうぞ。私がとやかく言うことではありません。ここで言っているのは、授業に関連すること、自分が学びたいと思っていることについての情報のことです。娯楽・エンタメとごちゃまぜにしないように。
第12回 7月5日
授業前半のディスカッション 大規模通信障害の社会的インパクト
- KDDIの通信障害、自身が実際に体験した通信障害、通信障害をめぐる報道内容、社会混乱に遭遇した時の心理状態
視聴番組
ディスカッションしたこと
- 家族のひとりが「au PAY」を利用することができなかった。通信障害について説明不足だと感じた(家族がauユーザー)。
- auショップに殺到したのは高齢者が多いようだ。ショップ店員は単なるショップ店員に過ぎないのにもかかわらず、殺到したユーザーの対応を強いられた。
- いつ復旧するのか具体的な情報が分からなかった(auユーザー)。
- 東京に滞在中、家族と連絡が取れなくなった。大規模イベントの会場で、臨時Wi-Fiサービスが提供された。イベント会場に入場するための電子チケット発行で不具合があったようだ(auユーザー)。
- 停電と同様の、ライフラインに密接に関係する不具合だった。
- まったく不具合を経験しなかった。地域によって不具合の有無・程度が異なったようだ(auユーザー)。
- LINE通話、複数回線契約など、通信障害を回避する方法がある。
- 固定電話や公衆電話に注目が集まった。
パブリックスピーチ、プレゼンテーションのお手本
- 授業で視聴した『視点・論点』の担当は竹田忠解説委員だった。パブリックスピーチ、プレゼンテーションのよいお手本を見ることができてとても幸運だったと、受講生にはあらためて授業を振り返ってもらいたい。
- 竹田解説委員は、本当に楽しそうにニュース解説をしてくれる。オープニングのあいさつからクロージングのひとことまで、本当に楽しそうだ。実際に楽しんで解説しているのだと想像している。これから話すことを聞いてほしい、難しいことを解きほぐして伝えたい、要点をひとつでも理解してもらいたい...というような情熱や意思のようなものを感じる。ニュース解説から「何か」が突き刺さってくるような感じがする。つまらなさそうに授業をやる大多数の大学教員とは正反対だ(もちろん、青山もそのひとりである)。
- こういったことは、授業では教えられないと思っている。少なくとも、青山には教えられない。重要なことを大学の授業で教えてもらえないのは不幸なことだと嘆く、教えることを放棄する無能な教員がいることは許されないと告発する...これらはとても重要なことだ。一方で、そのこととは関係なく、テレビ番組を見て授業時間外に自習・独学して、さまざまなことを身に付けていってもらいたい。
第11回 6月28日
授業前半のディスカッション Web3.0とは?
- Webの進化、ネット利用の変容、AIとWebの融合・クロスオーバー、近未来社会が直面する社会問題
視聴動画
ディスカッションしたこと
- Webは進化している。第1ステージ・バージョン1、第2ステージ・バージョン2を経て、第3ステージ・バージョン3に到達しつつある。
- Web利用は変化している。「読む」「情報を入手する」という第1ステージから、「読む・書く」「情報を作成・発信する」という第2ステージを経て、「読む・書く・所有する」「情報をコントロールする」という第3ステージに到達する。
- この授業の受講生=Z世代は第1ステージを経験していない。
- 進化の過程で、Webで提供されているツールやサービスも変化している。第2ステージの現在は、Google・Amazon・Facebookのような超巨大ネット企業が隆盛を誇っている。これらの企業が提供するサービスを利用することがネット利用であるというくらい、大きな影響力を持っている。この構図が第3ステージでは大きく変化する可能性がある。
- Webの進化・変容は、単に技術についての問題なのではなく、社会についての問題である。Webの進化・変容はグローバルな現象であり、21世紀の国際的な関心事である。好むと好まざるとに関わらず、我々はグローバルな現象から逃れることができない。もちろん、技術についての議論を避けることもできない。
追加配付資料
- 「デンシバSpotlight 利用広がる「Web3」 分散型新サービスに脚光」 日本経済新聞 2022年4月11日(月) 夕刊2面
- 関口慶太 「「ウェブ3.0」マネーを逃すな」 日本経済新聞 2022年4月12日(火) 朝刊18面
授業に臨む態度 メモを取る
- 本学部のごく平均的な学生は、英語に感心があり、英語の運用能力を高めたいと思い、英語関連授業を受講している。実際に、TOEICなどの資格検定試験では、なかなかの高スコアを取る学生もいる。しかし、多くの学生にとっては、TOEIC受験は義務のようなものだ。試験してスコアを証明することが成績評価の要件になっているという、ただそれだけの理由でTOEICを受験する。英語関連の授業も、割り当てに従ってただ漫然と授業に出席する。大胆に言えば、多くの学生には、英語の運用能力を少しでも高めようという気概がない。
- 本日の授業では、CNNが提供する2分30秒のニュース解説映像を視聴した。1回目は音声のみ英語字幕なし、2回目は音声に英語字幕をつけて、それぞれ視聴した。まったく初見のニュース映像を見て内容を正確に理解することは、TOEICで満点を取るような学生だったらいとも簡単なことなのだろう。しかし、この授業の受講生はそうではない。まったくメモを取らず、単に記憶に頼るだけで、その記憶もおぼつかない、しかも一方的にわけのわからない英語が3分近く流れてくる。正確な理解にたどりつくはずがない。
- しかも、授業の場合、その後に質疑応答が行われる、自分の意見を発表することが求められている、自分が指名されるかもしれない...そういうシチュエーションに必ずなるとわかっているにもかかわらず、多くの学生は何もやらない。質疑応答や意見発表の準備をしておこうという考えがない。メモを取っておけばそれ自体が準備になり、メモを棒読みしさえすればそれが意見発表になるにもかかわらず、やっておこうという気持ちがまったくない。
- 英語だからメモを取る、授業で教員に命令されたからメモを取る、うるさい上司に迎合するためにメモを取る、メモを取るふりだけして実は何もやっていない...そういうことだったらぜひ心を改めてほしい。少なくとも、この授業の担当者の青山のご機嫌を取るためにメモを取るようなことは絶対にやらないでほしい。時間と労力の無駄だ。消費カロリーも別のことのために保存しておくべきだ。教員が受講生に働きかけるのは、メモを取らせるためではないのだ。
第10回 6月21日
授業前半のディスカッション
プログラミング思考の練習 デジタル機器の使い勝手を検証する
- 本日の授業では、青山が所有するCD・DVDプレイヤーを事例に、デジタル機器の使い勝手を検証した。プレイヤーA・BとプレイヤーCとでは、使い勝手・操作感が大きく違う。具体的には、「頭出し」「チャプター飛ばし」機能の実装の仕方が大きく異なっている。ごく一般的には、プレイヤーA・Bのように、「戻る」「Back」を実行すると、再生中の曲の先頭から再生をし直す。例えば、1曲目の再生中で「戻る」を実行すると、0分0秒に戻り、1曲目を始めからもう一度再生する。3曲目の再生中で「戻る」を実行すると、0分0秒に戻り、3曲目を始めからもう一度再生する。ところが、プレイヤーCでは、1曲目の再生中に「戻る」を実行すると、再生が終了してしまう。3曲目の再生中に「戻る」を実行すると、2曲目の再生が始まる。プレイヤーCにはプレイヤーA・Bとまったく違う「頭出し」「チャプター飛ばし」が実装されている。
- 推測するに、プレイヤーCの製造スタッフが共有していた「プログラミング思考」「アルゴリズムの考え方」が間違っていた。一般的には、もし1曲目の再生中で「戻る」を実行する場合、「単に先頭に戻る。算数で表すならば、1ー1+1=1曲目を再生する」とする。「1曲目ー1戻る=0曲目=再生する曲なし=再生終了」ではない。もし3曲目だったら、「単に先頭に戻る。算数で表すならば、3ー1+1=3曲目を再生する」とする。「3曲目ー1戻る=2曲目を再生する」ではない。
- 参考までに、「進む」「Forward」を実行すると、プレイヤーA・B・Cともに「再生中の曲の次の曲を再生する。推測するに、「進む、つまり、+1」を実行している。1曲目だったら「1曲目+1=2曲目」、3曲目だったら「3曲目+1=4曲目」という具合である。これはプレイヤー間で差がなく、ごく一般的な動作だ。混乱がない。
- CD・DVDプレイヤーに限って言えば、「進む」と「戻る」の実装に援用すべき算数は異なるのが一般的である。進む時と戻る時は、必ず隣にジャンプするわけではないから、単にプラスマイナス1を実行するのは不適切だ。2つの場面では数の数え方が異なるにもかかわらず、プログラミングした時の算数が間違っているのだ。これは取るに足らないことで、そんなに重要視する必要はないのかもしれない。たかがCD・DVDプレイヤーだからだ。不満なら買い替えればよい。一方で、「たかが」と簡単に言い切るのは不適切だ。CD・DVDプレイヤーだから大きな問題が発生しないだけなのだ。もしこれが商業や医療の根幹にかかわるような機器だったら、利益損失や生命維持にかかわる甚大な不具合が発生しかねない。
第9回 6月14日
授業前半のディスカッション 固定電話のIP網移行
- 移行の社会的背景、電話事業者の対応、固定電話の利用実態、電話ビジネスからの脱却を図る電話事業者、悪質販売・詐欺行為についての啓蒙
講読資料
- 「2024年以降の固定電話についての重要なお知らせ」「固定電話のIP網移行に伴うマイライン終了とマイライン終了後の通話サービスのご案内」「2024年以降の固定電話についてのご案内」 NTT西日本 固定電話加入者向け配付資料
ディスカッションしたこと
- 固定電話網にインターネットの技術が応用される。アナログからデジタルへの移行が進む。
- 固定電話に特有のサービスの多くが終了する。それらのサービスの利用者に影響がありそうだ。
- すでに固定電話を解約した世帯も意外に多い。実際に、自宅の固定電話を解約したという受講生もいる。家族全員が個々にスマホを所有している、家族全員が日中に自宅にいない、維持費・契約料などの無駄な出費を減らす、転居をきっかけに解約した、という理由がある。
- ナンバーディスプレイのようなケータイ・スマホでは当たり前(かつ無料)のサービスが固定電話では有償であることに驚いた。
- 「マイライン」というサービスがあることを知らなかった。
- 詐欺行為や犯罪が増えそうだ。
追加配付資料
- 「固定電話 IP網に切り替え」 読売新聞 2022年2月20日(日) 朝刊14面
- 「光回線契約 勧誘に注意 固定電話網変更 手続き不要」 静岡新聞 2022年6月7日(火) 夕刊4面
老朽化するインフラストラクチャー 維持・管理・更新の課題
- 5月20日夜から23日にかけて、菊川市で大規模な断水が発生した。老朽化した水道管が破裂したことが原因だとみられている。この事故は静岡県内のローカルニュースとして大きく報道されたので、見聞きしたことがある人が多いはずだ。水道管に限らず、さまざまな社会資本が老朽化している。社会資本の老朽化は静岡県に限ることではない。全国的な課題だ。
- 一般的に、モノには寿命がある。まったく同様に、社会資本にも寿命がある。道路や橋りょう、上下水道、公共福祉施設...その他なんでもみんなのものは、造ったら終わり、ではない。適切なメンテナンスが欠かせない。現在、高度経済成長期に整備された社会資本を維持・管理・更新することが喫緊の課題となっている。単純に言うと、50年前に作られた公共設備のメンテナンスを適切に進めていかなければならない。一方で、メンテナンスには人員が必要で、費用もかかる。しかし、人員と費用を適切に確保することができていないのが現状だ。さらに悪いことに、人員と費用の確保がますます困難になることが必至だ。人口が減り、税収も減っているのだ。
- 古くなった社会資本は新しく作り直せばよい、というものではない。作り直している間にも我々は生活しなければならないから、そんな余裕はないのだ。社会資本がなければ日常生活がおくれなくなってしまう。日常生活がおくれなくなる前に何とかしなければならない。もちろん、高度経済成長期のエラい人たちに責任があるのだろうが、そんなことを言っていてもどうしようもない。責任をお役所に押しつけても何の生産性もない。我々の問題だ。若者にも密接に関係する問題だ。
第8回 6月7日
授業前半のディスカッション スポーツ中継の変容
- テレビ中継からネット配信へ、国民的行事としてのスポーツ中継、収益確保と競技普及のバランス、地上波テレビ中継は必要か、マイナースポーツの独自配信
講読資料
- 「あすボクシング世界王座統一戦 村田、世紀の大一番攻める」 日本経済新聞 2022年4月8日(金) 朝刊38面
- 「変わるスポーツ中継 地上波からネットへ 上・中・下」 日本経済新聞 2022年5月17日(火)朝刊37面・18日(水)朝刊33面・19日(木)朝刊33面
ディスカッションしたこと
- 村田対ゴロフキンの試合をアマゾンプライムで視聴したのは9人中1人。
- スーパーフォーミュラの開発したアプリが面白そうだ。ドライブシミュレーターゲームの感覚で、自分自身がコックピットで運転しているかのようなわくわく感が味わえそうだ。
- すでにテレビ中継で実現されている映像配信に加えて、何か独自性・付加価値を付け加えることがネット配信時代のスポーツ中継に必要だと思う。野球だったらピッチャーの投球についての詳細なデータや映像、AIによる各種の自動判定などがありうるのではないか。
- 家族がDAZNを利用している。料金体系の点では、月額500円のアマゾンプライムに比較して、月額3000円のDAZNは料金が高いように思える。スポーツファンから遠い存在になってしまうのではないかと思う。
- 実家では有料テレビ放送を契約し、野球をテレビ観戦していた。ひとり暮らしを始めてからはテレビ観戦をすることができていない。料金の面でも設備の面でも、テレビ視聴環境を整えること自体が難しい。
- スポーツにあまり興味関心がなく、テレビで放送されていればスポーツ中継を見る程度の興味関心しかない。自分から進んでネット中継サービスを利用するということはないのが現状だ(YouTubeのプレミア会員サービスをあえて利用しないのと同様に)。
- 青山は、村田対ゴロフキンにはとても関心があったが、アマゾンプライムを契約することはなかった。結果をテレビのスポーツ番組やネットのニュースサイトで知る程度だった。試合の翌々日にNHK BS1で放送された密着取材番組は興味深く視聴した(「オレは誰だ? ボクシング 村田諒太」『スポーツ×ヒューマン』 2022年5月9日放送)。
- 青山は、井上対ドネアの試合にもとても関心があるが、アマゾンプライムは契約しないと思う。結果予想は、3対0で井上の判定勝利。
追加配付資料
- 「スポーツ配信 アマゾンも参入 ボクシング世界戦 独占中継 他競技 大イベントに的」 日本経済新聞 2022年4月5日(火) 朝刊41面
- 「井上・ドネア戦 アマプラ独占 ボクシング中継 ネット化の波 放映権高騰 視聴料で賄う」 読売新聞 2022年6月6日(月) 朝刊21面
コピペで解答を作成すること クリエイティブなコピペはOKじゃないですか? 一方で...
- 「学ぶことは真似ることから始まる」と言うように、物事を学ぶ際にコピペはある意味で必須だと思う。だが、単にコピペする、いつ何時でもコピペする、どのような場面でもコピペする、表面的な高得点を得るためにコピペする、という考えはやめてもらいたい。
- 例えば、プログラミング体験する時に、コードのある一部分を書き換えると、プログラムの挙動が変わり、出力結果が変わることがある。どの部分をどのように書き換えると結果がどう変わるのか、これを理解することが重要だ。だから、大胆に言えば、重要な箇所以外はコピペして何の問題もない。誰が入力しても絶対に同じになる箇所は、誰かの入力結果を拝借すればよい。もちろん、謝意を示して拝借するのであって、盗むのではない。このことを強調しておく。その上で、節約した時間を、コードの書き換え・結果の確認を試行錯誤するための時間に充当すればよい。間違って書き換えると意図通りの結果が得られないようだ、間違えてもよいことと間違えてはいけないことの境界線があるようだ、うっかり間違えてもじっくり対応すれば自力で修正できそうだ...といった試行錯誤を繰り返すためであれば、重要ではない箇所をコピペしても何の問題もないと思う。
- 一方で、テキスト7.2についての今回の課題は、テキストのリーディング(課題の理解、英文の読解)には30分もあれば十分だろう。コーディング(プログラミング言語の入力)は3分で終えられるはずだ。どんなにゆっくりやっても、コーディングは10分以内で終えられるはずだ。もちろん、タイピング間違いをすることもあるだろうが、この授業の平均的な受講生であれば30分かかることはないはずだ。加えて、テキストには正解が示されている。正答例や模範解答ではなく正解だ。これを確認するのは1分もかからない。正解がない難問珍問奇問に取り組むのではないのだから、そんなに難しいことではない。誰でも正解にたどりつくような適切な課題がテキストにはあらかじめ記載されているのだ。そのことを理解せずに、そもそも1時間もかからないような課題をコピペで済ませるというのであれば、非常に残念なことだ。
第7回 5月31日
授業前半のディスカッション 日本の地図事情
- 外国人の視点から見た日本独特の地図、日常生活の中での地図の活用、日本における地図ビジネス
視聴番組
ディスカッションしたこと
- 細かい情報が掲載されている住宅地図は、誰にとってもわかりやすく作成されている。非常に便利な地図だと思う。
- 住宅地図には、住宅の居住者名やビルのオーナー名などが詳細に記載されている。表札を掲げていない住宅も増えているが、今後はどのように対応するのだろうか。
- 消防士が紙媒体の住宅地図を利用していることに驚いた。住宅地図は年1回しか更新されないが、消防士の日常業務を進める上で支障はないのだろうか。
- 不動産屋でアパート探しをした時に、住宅地図を活用していた。地域の情報が細かく書き込まれていた。
- タイでは住宅に表札を掲げることはない。ハウスナンバーが目印になっている。
発言すること 学術的な根拠や厳密な論理展開を気にせずに発言してよい
- 授業時間中に発言する時に、もっといい加減にテキトーに発言してよい。この授業に限れば、学術的根拠を求めることは少ないし、高尚な自説を論じてほしいなどとも思わない。頭の中にたくさん思い浮かんだことの1つだけをカジュアルに発言すればよい。内容が間違っていたり不適切だったりするかもしれないが、それはあとで教員が正すことであって、発言する学生が考慮すべきことではない。『COOL JAPAN』に出演する外国人を見たらわかるが、みんなが言いたい放題にテキトーなことを自信を持って発言している。少しだけまねしてほしい。
- 発言する場面になって頭が真っ白になってしまう人は、事前にメモしておいたことを読めばそれで十分で、それでまったく問題ない。発言する場面になってはじめて発言することを考え出そうとする態度は捨ててほしい。キョドったふりをするのはもうやめてほしい。大胆に言えば、時間の無駄だ。
第6回 5月24日
授業前半のディスカッション 中高年ビジネスパーソンのデジタル仕事術
- 業務効率化のためのデジタルツール活用、デジタルツールについての苦手意識の克服、若者から見た中高年像
講読資料
ディスカッションしたこと
- 「やりたいことインデックス」の18・19は、若者にはごく当たり前のことのように思われるが、中高年には特別な活動と認識されているようだ。
- 各種ツール・サービスの無料アカウントを取得することが大きな障害となり、業務効率化を妨げているかもしれない。アカウント取得の煩わしさがデジタルツール活用を避ける理由になっているかもしれない。
- デジタルツール活用について、若者と中高年では世代間ギャップがある。似たようなギャップが、将来の若者と中高年の間にも生じる可能性がある。まったく異なるツールやサービスの活用をめぐって、現在の若者も対応に苦慮する可能性がある。
- 若者でも活用できていないツール、知らないサービスがある。「やりたいこと・できることインデックス」は大学生にも役立つ情報だと言える。
- 「メタバース」という言葉の意味や概念がわからない。
- このような情報は、雑誌記事ではなくスマホ検索でも入手できるのではないか。スマホ検索を通じて、デジタルツールについての苦手意識を克服できるのではないか。
- 「やりたいことインデックス」に挙げられていることがビジネスとどのように関係するのかがわからない。例えば、「YouTube」「インスタライブ」と「仕事」「業務」との関連がわからない。自分自身はインスタグラムを利用したことがない。
- インスタライブは広告・広報のツールとして利用されている。若者をターゲットとした商品紹介が実際に行われている。
- インスタグラムアカウントを新規作成して、企業・著名人のアカウントをフォローすると、特別な情報が入手できる。
出典・書誌情報 何かを参考にしたら情報源を明示すること
- 調べ学習をしたら、何の資料を参考にしたのかがわかるように、情報源を書くこと。レポートを作成する時に参照した資料を明記すること。自分の主張の根拠となった資料、自分の論旨をサポートする論考、自分のアイディアをまとめる時に役立った他人のアイディア...、つまり、「参考文献のリスト」を書くこと。書籍、雑誌、テレビ番組、新聞記事、ウェブページ、YouTube映像、Twitter上のメッセージ、ヤフーニュースのコメント...その他どのようなものであってもリストに含めること。
- 一方で、授業中の発言では、厳密に情報源を明示したり特定できないことが多いから、気にせずに発言してよい。情報源を特定できなくても発言してよい。参考資料に言及しなければ発言が許されないというわけではない。もちろん、情報源を明示することが要求される場合もある。
第5回 5月17日
授業前半のディスカッション 婚活の最新事情
- 婚活の最新事情、マッチングアプリの普及、20代後半〜30代の働く女性の恋愛・結婚観
講読資料
ディスカッションしたこと
- 伝統的な結婚相談所と比較して、マッチングアプリには利点がある。例えば、仲介役・紹介役が介在する煩わしさがない。(p.183)
- 自分の世代と親の世代ではマッチングアプリの認知度や需要度が異なる。マッチングアプリで出会った恋人を親に紹介したら、その場が不穏な雰囲気になるかもしれない。
- 「ネットで知り合った人と実際に出会って交流を持つのは危険だから、絶対に出会ってはいけない」ということを学校で教わってきた。
- 出会うことができる人の種類がマッチングアプリによって異なるようだ。少なくとも、「普通の人」「ハイスペックな人」という区別があるようだ。(p.181)
- 「実際に、身近では出会いがない」「出会うためのきっかけがより多くほしい」という人にはよいサービスだ。気軽に、気楽に利用できる。
- マッチングアプリがきっかけで長期間お付き合いしている友人がいる。悪いサービスではないと言える。
- マッチングアプリでの出会いは「一か八か」という側面もある。オンラインだと伝わらない「何か」をマッチングアプリでは感じられないのではないか。
- マッチングアプリの広告を頻繁に見る。うっとおしいと思う。自分自身では利用したいとは思わない。
追加配付資料
- 「若者の出会いと結婚を後押しへ サポートセンター 静岡で説明会」 静岡新聞 2022年1月8日(土) 朝刊21面
- 「「新婚さんありがとう!」――51年の長寿番組から卒業、「椅子コケ」秘話も明かしまっせ、 桂文枝」 日本経済新聞 2022年3月9日(水) 朝刊42面
雑誌記事の読み方 ジャーナリスティックではない記事が存在することを念頭に
- ファッション雑誌や専門雑誌には、ある特定の商品やサービスを好意的に取り上げた記事(批判や欠点がいっさい書かれていない記事)が多く掲載されている。タイアップ、広告だと認識して気軽に楽しんで読めばいいと思う。公正・公平・中立ではない記事には存在意義はない、批判的精神のかけらも感じられない記事は質が低い、特定の商品やサービスに読者をいたずらに誘導することは許されない...という勘違いをしないでもらいたい。もちろん、ジャーナリスティックではない記事も世相のある側面を描いていて、社会の情勢や動向を反映している。何の価値もないわけではない。
第4回 5月10日
授業前半のディスカッション 令和時代のジャーナリズム
- ジャーナリズムとは、メディアの役割・将来像とは、現代の若者とメディアのかかわりとは
講読資料
- 「『ジャーナリズム』とは何か?」 『週刊プレイボーイ』 No.20・21(2022年5月23日号) 集英社 pp.178-181
ディスカッションしたこと
- 「ユーザーには発信元は関係ない」という記述に注目した(181ページ2段目)。ネットユーザーの誰しもが情報の発信者になりうる。一方で、真偽が定かではない情報や有益ではない情報があふれている。根拠のないテキトーな情報やフェイクニュースを発信することを強制されることもある。
- 田原がジャーナリストを志したきっかけが興味深い(179ページ4段目)。戦争の前後で社会の価値観が逆転したこと、信用していたものが信用できなくなってしまったこと、戦争をめぐる報道のあり方が大きく変わったこと、これらは現在のロシア・ウクライナ事情にも通じるところがあるのでは。
- 正しさを見極めることの難しさについて考えた。例えば、ロシア・ウクライナ事情についての報道を見聞きするが、報道内容は本当に正しいのか、研究者や評論家が解説していることは正しいのか、よくわからなくなることがある。
- 「ブランドジャーナリズム」という概念に興味を持った(180ページ4段目)。広報やパブリックリレーションズとはなにが違うのか、所属する企業のよいニュースだけでなく悪いニュースを報道・調査することができるのかが気になった。
発言の仕方 なるべく短く、ゆったりと
- 頭の中にあるたくさんのことがらの中からまず一つだけ、なるべく簡潔に話してみる。すると、教員か他の受講生がその発言に対して補足説明したり、問いを投げ掛けたりする。少し落ち着いて、補足説明についての意見を述べたり、投げ掛けられた問いの答えを示してみる。このようにすると自然に対話が生まれ、頭の中にあることが整理整頓されて言語化されていく。発言のあいまいな点を指摘されたり、発言の意図を尋ねられたりすることがあるが、回答や補足説明を加えることによって、整理整頓されていなかった頭の中が少しすっきりしていく。
- 頭の中にあるたくさんのことがらを一度にすべて出し切らないほうがよい。一度にすべて出し切ろうとすると話が長くなり、まとまらなくなる。冗長な発言は聞き手の理解を妨げる。授業中の発言や質疑応答では自分の頭の中のことがらをすべて完全に出し切る必要がある、という考えを捨てるのがよい。
- 対話のスピードは、プロレベルの卓球やテニスではなく、遊びで行うバドミントンや小学生のキャッチボールの感覚で。
第3回 4月26日
授業前半のディスカッション ウィズ・コロナ時代のコミュニケーションを振り返る
- ウィズ・コロナ時代を生きる我々には、コミュニケーションについての特別な知識やスキルを身に付けることが求められているのか?
- コロナ以前と以後では、人との接し方や人間関係の構築・維持のあり方が変わったのか?
講読資料
竹内一郎 「コロナ時代のコミュニケーション術」 『視点・論点』 NHK教育テレビ 2022年4月19日(火)
- 竹内一郎 「コロナ時代のコミュニケーション術」(視点・論点) NHK解説委員室 解説アーカイブス 2022年4月19日(火)
ディスカッションしたこと
- マスク越しの対話になることで、授業の内容や発言の意図がうまく伝わらないことがある。第一の発言は、青山にとってはかなり聞き取りづらかった。
- 高校によっては、オンライン授業の内容や頻度が大きく異なる。ほとんどの授業がオンラインではなく対面形式で実施された高校もある。
- 自分自身の経験として、大教室での授業では受講生の発言が聞き取りにくいことがある。
- 「映像疲れ」という現象があることに驚いた。
- マスク越しの対話と表情の関係について、これまであまり考えてこなかった。
- オンライン授業の講師がマスクを着用している場合、講師の人柄や性格がつかみにくい。オンラインで第一印象が悪い講師と対面で対話すると、第一印象とまったく違って、好印象を持ったという経験がある。
レポート作成について、オンライン提出時の注意点
大原則とマナー
- 名無しは採点不可。
- ファイル提出する時には、あらかじめ適切なファイル名を付けておく。受領者・採点者(=教員)が困らないように、提出者(=受講生)が配慮する。
配布資料
第2回 4月19日
授業前半のディスカッション ウィズコロナ時代の授業資料
- この授業で配付するテキスト・資料はPDFファイルと印刷物のどちらがいいのか。
ディスカッションしたこと
- 受講生アンケートによれば、12名すべての受講生が印刷物もほしいと思っている(1名未回答)。
- 印刷物はどこでも見られるという利点がある。PDFファイルも同様に、スマホを利用すればどこでも見られる。両者の「どこでも見られる」は何がどう違うのか。
第1回 4月12日 休講にしました。