ベーシック・スタディIII 授業メモ

補講 2021年2月9日

インターネット時代のマスメディアの役割

東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長の発言を巡る報道について、記者会見のノーカット版(「THE PAGE」YouTube公式チャンネル)をぜひ見てほしい。ラジオ・テレビの「時間」「編集」「チャンネル・経路」という制約がインターネットにはほぼ存在しない。この点から、より制約のないより自由なインターネット時代のマスメディアの役割について考えてほしい。世の中の出来事や雑多な情報はどのようにして「ニュース」になるのか、報道について我々は何を期待するのか、我々の期待はどのように裏切られてきたのか、さまざまなことがらについても考察してほしい。記者会見がどのように行われているのかを知る上でも、上記の映像はとても興味深い。

上記の映像の16分30秒あたり、質疑応答で森会長は「ある特定の箇所をセンセーショナルに取り上げる一方で、発言の本来の意図や議事進行の全体の趣旨を正しく伝えないのだとすれば、それはよくないことではないのか?」とも読み取れる発言をしている。森会長が「逆ギレ」していることはほぼ間違いない。一方、文字起こしされた発言は報道機関によって微妙に異なる。わずかであっても報道内容(この場合は字面)が異なれば、読者が抱く森会長の印象も異なるのではないか。森会長を必要以上に貶めたりすることも可能ではないか。報道やニュースの限界や危険性についてもぜひ考えたい。

第15回 2021年1月28日

授業の振り返り

全15回授業を総括し、授業評価を行う。授業目標の到達度を測定する。自分自身の変化、教員や他の受講生への支援、国際関係学部生としての成長、その他の観点から授業を振り返る。

受講生から

教員から

この授業を通じて学んだことや身につけたことを他の学生に教えてあげてほしい。学生同士の学びあい、お互いの切磋琢磨という視点で、他の学生を手助けしてあげてほしい。この授業で偶然に出会った受講生の間の交流を今後も大切にしてほしい。

第14回 2021年1月21日

メディア・コミュニケーション研究報告会 「コミュニケーション・ツールの変遷、古いメディアが新しかった時代の人間関係」

報告1 映画から見える時代の流れと人々の適応(課題映画 『雨に唄えば』)

要旨 技術革新によって社会は大きく変化する。技術革新は新しい職業を生み出す一方で、既存の職業を消滅させてしまうこともある。技術革新が引き起こす産業構造やビジネスモデルの変化にわれわれは適応し続けていかなければならない。本報告は、1920年代のアメリカ映画産業界を描いた映画『雨に唄えば』を題材として、トーキー映画という技術革新が映画産業界にもたらした影響について分析する。また、主人公ドンに焦点を当て、社会変革への適応戦略の事例研究として映画のストーリーを読み解く。

報告2 メール時代とSNS時代の光と影~コミュニケーションの本質とは~(課題映画 『ユー・ガット・メール』)

要旨 インターネットが普及し、日常生活に欠かせないものになるにつれ、電子メールやSNSを媒介としたコミュニケーションも多くの映画やテレビドラマで描かれるようになった。1998年公開の映画『ユー・ガット・メール』では、電子メールのやり取りは日常生活に利益をもたらすものとして好意的に描かれている。しかし、インターネットは地球規模の犯罪や扇動を引き起こす危険性も併せ持っていることが現在では広く知られている。本報告は、インターネット・コミュニケーションの匿名性に着目し、電子メール時代とSNS時代を中心に、インターネットの社会的受容の違いを比較検討する。

発表の振り返りと気づき

よかった点
悪かった点
共通の講評

独自の意見や主張をサポートするために、新聞・雑誌記事、テレビ番組、ウェブページ、映画...など、聴衆が参照できる情報を提示してほしい。例えば以下のように。

授業やゼミでの研究報告を成功に導くためには、手本となる研究報告を数多く見聞きすることが重要だ。ただし、大学の授業を受講するだけでは十分な数の研究報告を見聞きすることはできない。そこで、研究報告以外の一般的なパブリックスピーチを手本とすることを提案したい。例えば、テレビのニュース番組を通じて、情報を正確にわかりやすく伝えるアナウンサーから学ぶことができる。静岡第一テレビの徳増ないるアナウンサーは、情報をわかりやすく伝えるための重要なポイントとして「間、高低、緩急」をあげている。徳増によれば、引き立たせたい言葉の前で間を取る、強調したい言葉を高い音で発声したりゆっくり読み上げる、という工夫をニュース番組のアナウンサーは実践している。授業やゼミの場でも、研究報告に慣れていない1年生が、レジメを抑揚なく読み上げてしまったり、早口になって大幅に時間が余ってしまうということがある。毎日欠かさず放送されているテレビニュース番組を視聴すれば、より多くのパブリックスピーチに接することができる。それらを手本として、情報伝達に必要なスキルを習得し、授業やゼミでの研究報告に応用できるはずだ。

参考資料 「ないる通信 ニュース番組の裏側は」 読売新聞 2021年1月27日 朝刊24面

他の特徴的なシーン、考察のポイント

『雨に唄えば』

劇中では、1927年のアメリカ・ハリウッドの映画会社が、フランス革命時の中世ヨーロッパを舞台とする映画『闘う騎士』を制作する様子が描かれている。もし『闘う騎士』の登場人物が話す英語がアメリカ風であるならば、中世ヨーロッパでアメリカ英語が話されていることになってしまう。これは、時代考証の観点であり得ない状況である。

トーキー映画の出現は、より正確な時代考証が求められるきっかけになったと考えられる。舞台装置や衣装だけではなく、発声・発音の観点でも、劇中の描写の正確性が求められるようになったはずだ。発声教室のシーン(46分過ぎ)では、『闘う騎士』の主人公を演じる女優リーナがイギリス英語の発音・発声についての指導を受けている様子がユーモラスに描かれている。サイレント映画の時代にはまったく問われることがなかった「言葉の正確性や美しさ」が、トーキー映画では重要な意味を持つようになった。この意味で、発声教室のシーンはこの映画を読み解く上で重要なポイントだと言える。

『ユー・ガット・メール』

現在では、電子メールやSNSアプリで映像やWordファイルなどを気軽に交換することができる。一方で、電子メールの添付ファイルを媒介とした意図しない情報漏えいやコンピューターウイルスの感染が後を絶たない。SNSを経由したプライベート写真の送信強要なども大きな問題となっている。

劇中で利用されている電子メールソフトウェアは、この映画のタイアップ企業、アメリカ・オンライン(AOL)の「Instant Messanger」である。劇中のパソコン画面を確認すればわかるように、当時のInstant Messengerの主な機能は文字情報を交換することであった。当時は、文中に画像を埋め込むことはできなかった。文章以外のデータを添付ファイルとして送受信することも簡単ではなかった。この観点から見れば、我々が現在経験している前述の社会問題は、1990年代後半には存在しなかったと言ってよい。

しかし、インターネットの特徴である「匿名性」をめぐる社会問題は、当時も起こっていたはずだ。なぜならば、AOLでは「スクリーンネーム」という任意のユーザー名を利用して会員同士がコミュニケーションを行うことができたからだ。劇中で2人の主人公はお互いを「ShopGirl」「NY152」という匿名の人物として認識していた。このことは現在のSNS利用でもまったく同じで、ごくありふれた光景として見られる。この共通点を出発点として、匿名性をめぐる社会問題の特徴や変遷について、新聞・雑誌記事などを検索しても面白いだろう。

第13回 2021年1月14日

コンビニフィールドワーク報告会

日常生活に欠かせないコンビニエンスストアについて「情報」「メディア」「コミュニケーション」の観点から観察し、映像資料を提示して調査結果を報告する。

報告1 セルフレジ現金決済のユーザー体験

自宅近隣のコンビニに導入されたセルフレジを初めて利用する様子を動画で撮影した。

報告2 アルバイト経験者の視点からの観察

POSレジ、多目的コピー機、チケット販売端末、温度管理システムなどの店内設備の操作性、アルバイトに求められる機器操作スキルについて考察した。

報告3 宅配サービス利用の最新事情

新しい梱包材の開発・販売の視点から、フリマサービスと連携した新しい商品開発・サービス提供について分析した。

自由討論

スマホを活用したプレゼンテーション

研究報告や学術プレゼンテーションでの資料提示にスマホを活用することができる。適切な接続ケーブルを準備すれば、パソコンと同様に資料を提示することができる。例えば、スマホで撮影した写真や動画をもとに研究報告を行うことは非常に簡単である。写真の拡大や動画の繰り返し再生など、日常のスマホ操作を取り入れることで、プレゼンテーションがより充実したものになる。しかも、特別なスキルや複雑な設定はいっさい不要で、失敗することがほとんどない。パソコンを活用したプレゼンテーションよりも圧倒的に簡単である。この意味でも、授業やゼミでの活動にスマホをもっと気軽に取り入れてほしい。

12月課題の締め切り 2021年1月6日

課題映画12本の中から1本を選び、1500字前後のレポートを作成しなさい。

第12回 2020年12月17日

映画で学ぶ国際関係学:アメリカの人種差別問題

受講生が推薦した以下の映画を鑑賞し、アメリカの人種差別問題について自由に討論する。

第11回 2020年12月10日

ICT社会の人間関係とソーシャルサポート

NHKひきこもりキャンペーン「#こもりびと」を参考に、ICT社会の人間関係とソーシャルサポートについて自由に討論する。

討論

以下を出発点に、自由に討論する。

討論内容

第10回 2020年12月3日

12月の課題映画

テーマ:コミュニケーション・ツールの変遷、古いメディアが新しかった時代の人間関係

  1. 郵便
  2. 新聞
  3. ラジオ
  4. テレビ
  5. 映画
  6. インターネット

第9回 2020年11月26日

映像資料のデジタルアーカイブ化・カラー化

以下のテレビ番組を視聴し、歴史・民俗資料の保存と活用について考察する。

討論

参考資料

第8回 2020年11月19日

パブリック・スピーチ、プレゼンテーションの評価

以下のテレビ番組を視聴し、よいスピーチ、プレゼンテーションとは何かを考察する

討論

文章の推敲・校正

10月課題レポートを以下の観点から精読し、「よりよい文章」のための推敲・校正を試行錯誤する

討論

第7回 2020年11月12日

受講生によるはじめてのパブリック・スピーチ、プレゼンテーション

10月課題映画について、自由に討論する。

利益中心主義のシステムを変革するために(『ザ・トゥルー・コスト ~ファストファッション 真の代償~』 アンドリュー・モーガン 2015年)

都合のいい公式情報の実態(『アトミック・カフェ』 ケヴィン・ラファティ、ジェーン・ローダー、ピアース・ラファティ 1982年)

はじめてのパブリック・スピーチの振り返り、プレゼンテーションについての気づき

よかった点
悪かった点

メモを取ること

授業やゼミ、会議や報告会など、他人の話を聞く時にメモを取らなくても完璧に理解できる人もいる。残念ながら、青山はそうではない。なので、自分の理解を助けるという意味で、メモを取るようにしている。もちろん、メモを取ったら理解が100%になるというようなことはない。

この授業では、討論や情報交換の要点を中心に、授業内容をウェブページで公開している。しかし、授業を進めることだけに集中していまい、メモを取ることをしばしば忘れてしまう。その結果、討論や情報交換の様子を記録できないという馬鹿げたことが起こってしまう。受講生から受けた質問、受講生への回答、受講生への問いかけ、受講生からの回答...このような重要な情報がこの世の中から抹殺されてしまうのだ。見過ごすことのできない由々しき事態だ。メモを取っていても記憶や理解がおぼつかないというのに、メモを取っていなかったために、授業直後にもかかわらず、討論や情報交換の様子をまったく思い出すことができなかった。

授業やゼミについて言えば、質疑応答のためにメモを取っておくべきだ。質疑応答の時間が設けられていることがあらかじめわかっているならばなおさらだ。質問という形で発表者・報告者にフィードバックを行うために、メモを取っておくべきだ。質問とそのためのメモは、あなたのためではなく、話者・発表者のためにあるのだ。大胆に言えば、授業内容や報告内容をあなたが理解するかどうかということよりも、発表や報告がよりよいものになるか、発表者や報告者がより成長するかどうかの方がより重要だ。

もちろん、何の根拠もない思いつくままのテキトーな質問をしてよいわけではない。発表内容に関連する適切な質問、報告内容にふさわしい言葉遣いを用いた質問をする必要がある。もしあなたが発表・報告を聞いている最中に思い浮かんだことを完璧に記憶できるならば、メモを取る必要はない。もしあなたが完璧な記憶の持ち主ではないのならば、メモを取っておいた方がよい。質問をメモに書いておき、質疑応答の時間にそれをそのまま読み上げてもよいくらいだ。

メモの取り方に唯一無二の方法があるわけではない。もちろん、何をメモしてもよい。メモすることがらや内容は、いちいち他人から指図を受けるようなことではないと思う。また、スマホ時代の若者として、スマホでメモを取ってもよいだろう。しかし、スマホでメモを取ると画面を凝視することになり、肝心の発表・報告に集中できなくなるのではないかと想像する。この意味で、伝統的な筆記用具でメモを取るのが無難だと思う。メモのためにノートやメモ用紙を購入するのはもったいないということであれば、学内に捨てられている授業資料やもう二度と読むことのない事務連絡の裏面を活用すればよい。

第6回 2020年11月5日

研究情報の剽窃・盗用、コピペ、捏造

以下のテレビ番組と新聞記事を参考に、研究倫理について自由に討論する。

討論

本学図書館の利用

本学図書館のOPACを利用し、蔵書検索を行う。

図書館利用、OPAC蔵書検索について

10月課題の締め切り 2020年11月4日

課題映画4本の中から1本を選び、800字前後のレポートを作成しなさい。

第5回 2020年10月29日

パブリック・スピーチ、プレゼンテーションの評価

NHKのニュース解説番組を視聴し、よいスピーチ、プレゼンテーションとは何かを考察する

討論の内容

よいパブリック・スピーチ、プレゼンテーションのために学ぶこと

ディープフェイク動画について

10月22日授業終了時配布資料の出典は以下のとおり。

第4回 2020年10月22日

10月の課題映画

テーマ:受講生の現在の興味関心、受講した授業の周辺分野

テーマ:環境問題、地球温暖化、気候変動

授業に関係ない興味関心、自分が楽しいと思えること

メディア・コミュニケーション分野の自由研究報告 ネット通販のコストを負担するのは誰なのか?

討論の内容

研究報告、プレゼンテーションについて

出典・書誌情報について

授業で配布される資料(特に、新聞や専門書のコピー)を受け取ったら、出典や書誌情報を確認する必要がある。配布資料は何かの理由や根拠に基づいて配布されているのだが、その理由や根拠は授業内容の一部として、授業の流れの中で担当教員から説明されるだろう。このこととは別に担当教員は、配布資料が担当教員による贋作や創作物ではないということ、授業内容や担当教員の主張をサポートするために捏造したストーリーを配布資料として提示しているのではないということ、これらを確かに証明するための情報を受講生に提示しなければならない。出典・書誌情報を提示することは授業担当者として必須の作法・プロトコルのひとつだ。

配布資料には出典・書誌情報として、新聞記事のコピーであれば新聞名・掲載日・朝刊夕刊の別が、専門書であれば著者・書名・出版社・出版年が付記されているはずだ。それらは資料の余白に手書きで記載されているかもしれない。担当教員から口頭で伝えられ、資料の余白に記載しておくように指示されることもあるだろう。出典・書誌情報に基づいて情報検索をすれば、配布資料とまったく同じ情報をあなたが入手・参照することができるはずだ。出典・書誌情報が付記されていない資料を受け取ってはならないというくらいに、出典・書誌情報は重要な意味を持つ。大学での授業・ゼミに必要となる情報検索のスキルを習得する意味でも、出典・書誌情報の重要性を理解する必要がある。

出典・書誌情報を実際にどのように提示するのか、以下を参照してほしい。専門分野、学術団体によって細かい作法・ルールは異なるが、提示すべき情報はまったく同じである。

新聞の書評・読書面を見ること

大学生にとって日常生活で一番身近な情報源はインターネットであるのは間違いない。しかし、自宅で新聞を購読しているなら新聞を活用すべきだ。本学の図書館には静岡県内で購入できる新聞各紙が所蔵されている。もちろん、地域の図書館も同様だ。自宅で新聞を購読していない人は図書館で新聞を活用すればよい。紙面をめくるだけで情報を一方的・受身的に入手できることが新聞の最大の長所だ(情報を検索する必要がまったくない)。しかも、パソコンやスマホの画面を見続けるのとは異なり、印刷物はとても目にやさしいので、無用な眼精疲労に悩まされることもない。

大学生にぜひチェックしてもらいたいのは、新聞に定期掲載されている書評だ。書評は一般的に、土曜日や日曜日の紙面の中ほどに見開き2面で掲載されている。青山が定期購読している日本経済新聞には、「目利きが選ぶ3冊」が金曜日夕刊の最終面(文化面)に、書評が土曜日朝刊の読書面に掲載されている。書評ではさまざまなジャンルが扱われるので、世の中の動きやトレンドを大ざっぱにとらえるには好都合だ。しかも、著名な専門家やオピニオンリーダーが選者や筆者であることが多い。世の中の動きやトレンドについての解説や批評を書評を通じて知ることができるのも、情報収集として効率がよい。

大きな勘違いをする人がいるかもしれないが、新聞を熟読する必要はない。例えば、各紙朝刊には株式市場や外国為替市場についての情報が掲載されているが、ごく一般的な大学生がこの面を熟読しても何の情報も読み取ることができないだろう(少なくとも、青山は読み取れない)。スポーツ情報、将棋や囲碁の棋譜、連載小説についても同様に、何の関心も予備知識もないのであれば、読み飛ばしてもなんら差し支えない。むしろそれが自然だ。新聞自体は価値ある情報源だが、今は自分に関係がないと思われる情報や、今は関心が向かないと思われる箇所を無理に読む必要はない。そもそも、紙面すべてを熟読していたら、1紙だけでも半日以上かかってしまう。「新聞は熟読しなければならない」という考えは馬鹿げているので、今すぐにやめること。

繰り返しになるが、大学生だからといって森羅万象について等しく興味関心を持つ必要はないし、授業で見聞きしたすべてのことがらに積極的・能動的な態度で臨まなければならないわけではない。必要なのは、自分の身の回りのことがらへの興味関心の持ち方を少しだけ変えることだ。今すぐに新聞で書評を見ること。もちろん、書評はインターネットで見ることもできる。お気に入りの書評サイトを見つけるべく、自由に検索してみること。

第3回 2020年10月15日

テレビ番組の視聴、自由討論

以下のテレビ番組と新聞記事について、自由に討論する。

討論の内容

テレビ番組を見てみる

大学生にとって日常生活で一番身近な情報源はインターネットであるのは間違いない。しかし、自宅にテレビがあるならテレビを活用すべきだ。情報を一方的・受身的に受ければよい気楽さがあること(森羅万象について積極的・能動的である必要はない)、30分や60分というある程度まとまった時間に集中できること(たった数分では効果がなく、時間無制限では疲弊してしまう)、これら2点はテレビ視聴の長所だと思う。

NHKの受信料を支払っているなら、NHKのニュース・報道・情報・ドキュメンタリー番組を見て、ちゃんと元を取った方がよい。日本社会の大きな動きを把握するため、世界から日本に向けられている視線を理解するため、以下の番組を見ることをおすすめする。

残念ながら静岡ではすべてを視聴することができないが、テレビ東京のニュース・報道・情報番組はとても質が高い。バラエティー番組感覚で気軽に見ることができる以下の2つの番組をおすすめする。ちなみに、番組名からわかるように、日本経済新聞と提携関係にあるテレビ東京は経済報道に強みがある。ほとんどの大学生は就職活動を行うことになるが、就職活動に必要な一般常識や企業・業界研究情報を経済報道番組から入手することは効率がよい。この意味でも、依然としてテレビの重要性は変わらないと思う。

第3回目授業終了時の課題

『タモリ倶楽部』『タイムスクープハンター』を視聴して考えたこと、気づきや疑問、これまでに知っていたこと、新たに発見したこと...400~500字にまとめてメーリングリスト宛に提出しなさい。

第2回 2020年10月8日

テレビ番組の視聴、自由討論

以下のテレビ番組を視聴し、自由に討論する。

書籍を手にとってみる

書店・図書館を訪れ、自分自身の興味関心にもとづいた情報収集のきっかけをつかんでほしい。古書店・古本屋も侮ることはできないので、時間の許す限り立ち寄ってほしい。フリマアプリやオークションサイトも活用する価値がある。

情報収集のやり方

効率がよいかどうかは別として、芋づる式の情報収集を行ってほしい。まずは2段階進めたら十分だろう。ウェブサイトの検索は、時間と空間がある意味で無限なので、情報収集も無限に続くことになりかねない。この点で、行き当たりばったりで無秩序なウェブサイト検索はコストの無駄遣いではないだろうか(少なくとも青山はこのようなコスパの悪い情報収集に夢中になってしまい、心身ともに疲弊してしまう)。

第3回目授業に向けての課題

以下のテレビ番組を視聴し、考えたことを400字程度でまとめ、青山宛電子メールで提出しなさい。

第1回 2020年10月1日

教員と受講生の自己紹介

授業の目的や方針の確認