2024年度コンピュータ・リテラシー(cl5-2024、前期金曜5限)のページ
全15回授業終了までの課題
1. 授業の感想メール
- できるだけたくさん書くこと。文字数の制限はないが、適度な文字数で。強いていうなら400字。
- タイピング練習をかねているから、パソコンで書くこと。
- 感想・質問・意見・反論・苦情・提案・補足説明...その他なんでも、自分の思ったことや考えたことを書くこと。授業のまとめを書かないこと。
- メール送信締め切りは翌週の
月曜日火曜日18時とする。
2. タイピング練習
- 毎日「寿司打」で練習すること。1日に最低1回。
- 毎日3つのコースを「普通」で。
- 会計・成績をすべて記録する。どのように記録してもよい。皿の枚数は数えなくてもよい。
- 土日祝日は休んでもよい。もちろん、休まず練習してもよい。
4月の課題
以下の2つのテーマからひとつを選び、1000字前後でWordファイルにまとめること。
- 趣味、関心のあること、こだわっていること(言い換えるならば自己紹介)
- ゴールデンウィークのできごと
作成・提出要領
- 自由に書いてよい。読みごたえのある文章を書くこと。提出された文章は受講生全員で共有する。
- 文章を「常体」で書くこと。
- 1000字を大きく上回らないこと。また、1000字を大きく下回らないこと。
- Wordファイルの余白を上35mm、下30mm、左右25mmに設定すること。1ページあたりの行数を35行とすること。1行の文字数を40文字とすること。文書全体で使用するフォントは、日本語・英数字ともに「BIZ UDP明朝・12pt」とすること。
- 上記のとおりに設定すると、1000字前後の文章が1ページに確実に収まるはずだ。少なくとも、青山が使用しているWindows11+Office2019では確実に収まる。
- 独自の具体的なタイトルを1行目に左揃えで記入すること。タイトルを必ず1行に収めること。授業名や担当教員名など、タイトル以外の情報を記入しないこと。
- 2行目に右揃えで、学籍番号(半角英数字)、全角スペース1つ、氏名(姓名の間にスペースを挿入しない)を記入すること。
- 1行目と2行目は「BIZ UDPゴシック・14pt」とすること。
- 3行目に空行を挿入し、本文を4行目から、「両端揃え」で記入すること。
- 本文に図表や写真を挿入しないこと。
- 青山宛電子メールの添付ファイルで、WordファイルとPDFファイルを提出すること。メール送信締め切り日時は5月9日(木)20時とする。
第3回 4月26日
効率のよいパソコン操作 タッチタイピング、ショートカットキー
- 調べたことを実践する。
- 調べなくても実践できること、調べなくては実践できないこと、この2つを見極める。
キーボード操作とマウス操作を組み合わせる
授業時間中に説明したとおり、ウィンドウの切り替えには「Alt+Tab」「Alt+Shift+Tab」を使う。順送り・逆送りが自由自在だから、目的のウィンドウを確実に開くことができる。だが、通常のマウス操作で目的のウィンドウを一発で確実に開くことができるから、あえてショートカットを使う必要はないのかもしれない。だが、そう考えるのではない。Alt+Shiftで全ウィンドウを一覧表示させ、その中から目的のウィンドウをマウスで選択するのだ。通常のマウス操作と効率はほぼ同じだ。タスクバーに表示される小さいアイコンをクリックするよりも、画面中央に大きく表示されるウィンドウのサムネールをクリックする方が簡単だから、Alt+Shiftとマウス操作の組み合わせの方が快適だ。特に、画面の表示領域が広い(画面の解像度が高い)パソコンのユーザーはこのことを強く実感できるはずだ。
スタートメニューもまったく同様だ。例えば、WindowsUpdateを実行するために「設定」を開こうとする。タスクバー上のスタートボタンをクリックし、表示されたメニューで「設定」をクリックすればよい。スタートボタンを右クリックし、表示されたメニューで「設定」をクリックしてもよいだろう。だが、Windowsキーを押して、表示されたメニューで「設定」をクリックする方が快適だ。キーボード操作とマウス操作を組み合わせると、マウス操作が減るから、その分だけ疲労が確実に減る。まったく同じことを実行できるのだから、より快適な操作を行うべきだ。
第2回 4月19日
電子メール Active! Mailの操作、メール利用のルールとマナー、教職員とのコミュニケーション
- 無言にならない。特に、コラボレーションする時にはふつうに会話する。小声で会話しない。
- 教員にはどのような質問をしてもよい。ただし、教員が常に正解や模範解答を示すとは限らない。
タイピング間違い、誤字脱字、変換ミスに注意を払うこと
すでに修正済みだが、第3回授業の開講日を「5月26日」と記載していたことに授業直前に気づいた。もちろんだが、正しくは「4月26日」だ。まったく馬鹿げた間違いだ。教員としてあってはならないことだ。末代までの恥だ。人を教え諭すことはもうできない。そもそもそういう素養がなかったのだ。本学の名誉を守るためにも、また、学生にこれ以上の迷惑をかけないためにも、一刻も早く辞職願を提出しなければならない...
...と考えるのではなく、人は間違いをするものだ、間違いに早く気づいてよかった、修正できる間違いで本当に助かった、と考えるようにする。もちろん、間違えるよりも間違えないほうのがよいのだが、そうもいかないことの方が多い。一方で、こういう馬鹿げた間違いは防ぐことができそうだ、文章を見直す余裕を持つべきだ、自分では間違いに気がつかないことがあるから誰かに協力してもらうべきだ...ということも考えておきたい。受講生には、アホな大学教員を反面教師としよう、レポートを書く時には文章を見直す余裕を持とう、自分では間違いに気がつかないことがあるから同じ授業を履修している友達に見直してもらおう...ということを考えてほしい。
第1回 4月12日
本学のローカル・ルールの確認、各種サインイン・ログインの復習
- 協力する。情報共有する。協調する。
- 質問する。解答・返答・解説する。
自己紹介3名の抽選 無作為抽出、ランダムサンプリング
- 受講生名簿を作成し、それぞれの受講生にExcelのrand関数を使って乱数を割り当てる。割り当てられた乱数を基準として、名簿を並び替える。
- 3名を抽選するルールを事前に決めておく。「小さい順に3名」「5・8・12番目」「4番目から連続して3名」など、どのような基準でもよい。必ず事前に決めて、合意を得ておく。
- Excelの再計算機能を使って乱数を割り当て直す。乱数割り当てが無作為(ランダム)であることを証明する。
タイピング練習について
令和6年の平均的な大学生はパソコン操作に馴染んでいない。だから、タイピング速度が遅い。タイピング速度が遅いと、与えられたタスクを早く終えることができなくなる。タスクを終えるには長時間のタイピングが必要になる。最悪のタイパ・コスパだ。このような馬鹿げた状況を打破するためには、まずはタイピング速度を上げるしかない。タイピング速度が上がりさえすれば、タスクを早く終えられる可能性が高まる。タイピングの正確性は二の次だ。もし間違えても素早くタイピングし直しして修正すればよいのだから。
このことを肝に銘じてタイピング練習をしてほしい。もちろん、教員の指示に従う必要はないし、助言を盲目的に受け入れる必要もない。